上記のような不安や疑問から、moomoo証券アプリの積極的な利用を避ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- moomoo証券のアプリは専門的なツールもあるが、使い方はそんなに難しくない
- 投資初心者がmoomoo証券のアプリで全ツールを使う必要はない
- 様々な機能追加やお得なキャンペーンに参加できるので、口座開設しておいて損はない
アプリを利用している筆者が、投資初心者にこそ使ってほしい機能に絞ってmoomoo証券アプリの使い方を紹介。
moomoo証券のアプリを上手に活用することで……
投資のことなんて右も左も分からない → どっちが前なのか、くらいは分かるようになります
記事後半にはmoomoo証券アプリの機能を無料で超有料級にグレードアップする方法についても詳しく解説。
moomoo証券で投資する人も別の証券会社でNISAだけやっている人も有益な情報です。
投資をなんとなくでやってしまっている人は、いつか失敗しないため、こちらの記事をきっかけにmoomoo証券のアプリを使ってみてください。
moomoo証券のアプリ 初心者向けに3つの使い方を紹介
冒頭にも説明しましたが、moomoo証券アプリに備わっている全機能をすべて使いつくす必要はありません。
- 難易度の高い投資を行う人向けのツールや情報は、投資初心者には不要
- 投資信託のみ買っている人は、個別株の詳細な情報は不要
ということで、どのような使い方が投資初心者におすすめなのか、解説していきますね。
ぼくが思う、投資初心者向けのmoomoo証券アプリの使い方は下記の3つ……
- 投資学習コンテンツで初心者から脱却する
- チャートのチェックで市場の動きを把握する
- 最新ニュースや動画コンテンツで投資のリアルな情報をチェック
投資学習コンテンツで初心者から脱却する
moomoo証券には投資初心者向けの学習コンテンツが充実しています。
使うコンテンツの場所……
- 「投資ナビ」のタブ内
投資ナビをタップすると、下記のような画面が表示されるかと思います。
こちらに表示されているナビゲーションの……
- 投資を学ぶ
- デモ取引
が、投資初心者にとって利用価値の高いコンテンツだと考えています。
このあとに紹介するコンテンツを、このナビゲーションに並べてしまうのがいいかもしれませんね。
話を戻して「投資を学ぶ」から見ていきましょう。
見てのとおり、投資のことを学べるコンテンツがずらーっと表示されます。
上部にタグアイコンみたいなものがいくつかありますよね。そちらの……
- 新NISA
- 投資入門
あたりをまずはチェックするのがいいですよ。
こちらのブログでも紹介している「ETF」や「IPO」のことが学べます。
(どちらもNISAと関りあり。ついでに当ブログのNISA記事もぜひご確認を)
+αとして、画面を下へスクロールしたところにある「投資ペディア」なんかも、学習用のコンテンツとして優秀です。
Wikiと違って投資ペディアは情報の提供元も明記されており、信頼性は高めです。
トピックの中にはファイナンシャルプランナーの資格試験にも登場するような知識もあります。
では投資ナビの画面に戻って、次はデモ取引について。
こちらでは、実際のトレードを想定したデモ取引、つまり株取引の練習が行えます。
日本株と米国株、2種類のデモ取引が用意されています
個別の株は銘柄選定や購入タイミングなど、考えることが多く投資初心者にとってはハードルが高いです。
しかも日本の株は、基本的に単元株(100株単位)の取引となるため、自ずとリスクが大きくなりがち。
デモ取引を利用すれば、自分の資産を気にすることなく取引の練習が行えます。
「自分には難易度が高いから」といった理由で個別株を選択肢から外している人もいるはず。
そんな方でもゲーム感覚で取引ができるデモ取引は、かなり貴重な実践経験の場だと思います。
チャートのチェックで市場の動きを把握する
投資初心者のmoomoo証券アプリの使い方2つ目は、市場の動きをチェックするような使い方です。
使うコンテンツの場所……
- 「マーケット」のタブ内
マーケットをタップすると下記のような画面が表示されるかと思います。
日本や米国の主要な株価指数(インデックス)がいくつか並んでいますね。
全世界を対象にした指標がないので完全把握は難しいです。
しかし経済の中心、米国の指標データがあるので、温度感をつかむことはできるでしょう。
(だいたい米国の市場が落ち込めば、世界中の市場もつられて落ち込みますので)
- 投資初心者は、ひとまず先ほどの画像に移っている指標のチェックだけでOK
- インデックスに連動する投資信託などの商品を保有しているなら、対象のインデックスだけチェックでも問題なし!
- 興味があったり余力があったりしたら、その他の指標も覗いてみてください
ちなみにぼくは米国の代表的な500社を対象とした指標の「S&P500」に連動する投資信託を保有。
(「S&P500」をつつくと、⇩こんな感じです)
こういった指標を「始めてみたぜ」という方は、チャート画面下の期間を「すべて」にして見てください。
- 市場は細かい乱高下を繰り返しながら、徐々に成長をしてきました
- インデックスに連動する商品を長期で保有するとほぼ負けない
- ⇧長いスパンのチャートを確認することで、この意味が理解できます
最新ニュースや動画コンテンツで投資のリアルな情報をチェック
最後に紹介する投資初心者向けmoomoo証券アプリの使い方は、より詳細な投資情報の閲覧です。
使うコンテンツの場所……
- 「ニュース」のタブ内
- 「Moo」のタブ内
ニュースタブに移動すると、下記のような画面に移動するかと思います。
たとえば自分が保有している商品が急に暴落したら「なにゆえ⁉」と不安になりますよね。
そういったときに、こちらのニュースで状況を確認。
訳も分からず狼狽売りして損をしてしまう、なんてことを防ぐのに役立てたいですね。
貴重な海外ニュースも詳細な情報がゲットできるため、米国投資している方は重宝するのではないでしょうか。
最初はこのような感覚を抱くと思います。
意外と投資に慣れている方でも共感できるのではないでしょうか。
ただ個人的な感覚として、習慣的にこういった投資のニュースに触れていれば、少しずつ専門用語にも慣れてきます。
最初に紹介した「投資を学ぶ」のコンテンツ学習も併用していけば、少なくとも投資初心者が理解すべき用語はそのうちマスターするでしょう
それと、右上にある「条件」ボタンでマーケットなどの指定も可能。
自分の投資対象国や商品に絞ってニュースを閲覧したい際は、ぜひご活用ください。
合わせて、「Moo」タブにある動画も有料級のコンテンツなので紹介させていただきます。
上部の「動画」を開くと、このように様々な動画が表示されます。
(閲覧はもちろん無料)
米国の大手テック企業の決算説明会などもアップされています。
ただ動画コンテンツということで、通信環境が整っていないとサービスが利用しづらいのが痛いところ。
moomoo証券は口座開設せずアプリのみ利用の使い方でもいい?
結論から言うと、moomoo証券の口座は開設せずアプリだけの利用でも問題はありません。
- moomoo証券で投資をするつもりがない人はアプリだけ使うでOK
- 10万円相当の個別株が当たるキャンペーンに興味がない、もしくはキャンペーン対象者ではない人はアプリだけ使うでOK
moomoo証券の口座を持つ1番の理由は、資産を運用するために他なりません。
もし他の証券会社で資産運用するので間に合っている場合は、無理に口座開設まで行わなくてもいいでしょう。
また10万円相当の個別株が当たるキャンペーンに魅力を感じない人も、アプリのみ使うで十分かもしれません。
アプリを使っている最中に気が変わったら、口座開設もできますからね。
とは言ったものの、どうせmoomoo証券のアプリを少なからず利用するつもりなら、口座開設までやってしまうのがいいとは思います。
「なんだいそれは?」という方のため、次項でmoomooプレミアムについて、もう少し解説させていただきますね。
moomooプレミアムの機能とは?
出典:moomoo証券 公式サイトより
ざっくり言うと、moomoo証券アプリがよりハイグレードになる機能です。
moomoo証券プレミアムを利用することで……
- チャートの情報などが遅延せずリアルタイムになる
- 有名な企業関係者の取引状況がチェックできる
- 統計データに基づいたチャート予測が確認できる
- 著名な投資家の独占レポートを閲覧できる
- moomoo証券プレミアム限定の日経CNBC動画が観れる
etc……
「プレミアム」と聞くと課金が発生しそうな匂いがしますが、なんとアプリは無料のまま利用可能。
もちろんアプリ上で煩雑な設定変更も必要ありません。
- moomooプレミアムで開放される機能のすべてが、投資初心者に必須ではありません
- しかし長期で投資をしていると、必要になる機能がきっと増えてくるはず
投資に限った話ではありませんが、何か上達したいことがあるなら、その道のプロのマネをするのが有効です。
- プロがmoomoo証券で使っているツールを、自分も使ってみる
- プロがどういう動きをしているのか、確認してみる
moomooプレミアムの利用が、投資初心者からさっさと脱却する起爆剤になってくれるでしょう。
すぐに機能をフル活用できるようにしておくことで、急に訪れるチャンスにも対応できるかもしれませんよ。
【中級者向け】moomoo証券アプリの使い方
おまけで、moomoo証券アプリの少しレベル高めな使い方にも触れておきます。
- ヒートマップで株価変化率の大きい業界を見る
- スクリーナー機能で銘柄を絞り込んで検索
- 企業の詳細なデータをチェック
ヒートマップでは勢いのあるセクターや市場の温度感をチェックできます。
マーケット→日本株や米国株などを選択すると、画面に表示されるかと思います。
適当なタブでいいので右上の虫眼鏡マークをタップすると、上記のようにスクリーナーにアクセスできるかと思います。
(マーケット→日本株や米国株の順に進んだ場合も、ヒートマップ直下に表示)
スクリーナーでは、さまざまな条件で個別の株やETFなどを検索できます。
もしスクリーナーの使い方をマスターすれば……
- バリュー株(割安な状態の株)
- グロース株(成長が期待される株)
なんかも発見しやすくなるでしょう。
お気に入りなどに登録している企業をタップし上部タブから「分析」を選んでみてください。
分析では個別の企業の……
- 細かい財務状況や企業の評価がチェックできる
- 直近の配当金や今後の配当予想がチェックできる
- 四季報で最新の企業データがチェックできる
etc……
「分析」と合わせて「チャート」も情報濃度が高め。
株に買いが集まっているのか売りが広がっているのかなど「ホントにコレ無料?」という情報がわんさか詰まってます。
【結論】moomooアプリは機能が多く持て余しがちだが、初心者が使う機能はそれほど多くない+ややこしい機能はほとんどない
ここまで鬼気迫る駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
moomoo証券のアプリはプロの投資家も利用するため、使い方が難しいと思われがちだが……
- 投資初心者が使う機能にしぼれば、そんなに難しいものはない
- 投資初心者が使う機能にしぼれば、それほどあれこれ触る必要はない
記事後半で紹介したmoomooプレミアム機能や、お得なキャンペーンへの参加を目当てにしている方は、口座開設も早めにどうぞ。
それではまた!
証券口座は投資をするためだけのものではありません。
- 投資に関係する情報を収集する
- 優良な投資先を探す
こういった使い方もできるんです。
moomoo証券のアプリは……
- プロも唸らせるハイクオリティな投資ツールが充実
- そのため、全世界で2200万人以上が利用しています!
さらに今なら口座開設すると、最大10万円相当の個別企業の株が当たるキャンペーンを実施中。
「そうはいっても、いきなり情報の薄い証券会社を利用するのはちょっと怖いなぁ……」
そんな方向けに、moomoo証券の良い点・悪い点、正直な評判などをこちらの記事にまとめました。
チェックしてみて「いいじゃんっ、moomoo証券!」と思ったら、まずはアプリだけでも利用してみてください。